日本の良き風景を残すために、
弐つの技術が再び出会った先。
弍神とはフタツガミ

弐つの技術が再び出会った先。

日本三大瓦産地のうち、日本創生の地でもある島根県にある「石州」、日本の燻瓦の発祥地である「淡路」。
その二つの地域の技術が、一つになって生まれた新たな瓦が「弍神ーフタツガミー」です。

亀谷窯業有限会社

亀谷窯業有限会社 代表取締役社長亀谷 典生

不易流行的なその考え方で新しいことに挑戦し、産地を超えたユーザー目線に立った商品。
いぶし瓦は、本来石州の瓦メーカーでは全く作れない工法です。
しかし、いぶし瓦の風合いは石州のこの島根の産地でも求められていました。
今回、淡路さんと協力することによって、耐寒性のあるユーザー目線に立った「全く新しいいぶし瓦」を作ることができた事は、大きなポイントだと思います。

創業200年。天然素材と超高温で焼き上げることにこだわり続けてきた島根県の伝統ある石州瓦の窯元。
瓦はもちろん、甎(敷瓦)・壁瓦(タイル)・食器・耐熱食器・家紋・鬼瓦など、伝統にこだわる中で新しい展開も。

栄和瓦産業株式会社

栄和瓦産業株式会社 代表取締役浜口 健一

お客さんが欲しいと思うものを、産地を超えて作ることが大事だと思います。
やはり業界としては一つのものばっかりを追求して売っていても駄目。お客さんが欲しいと思うもの、使ってくれるものを作り出す事が大事だと思います。
これからも同じ粘土瓦として産地を超えて協力し、古来から伝わる瓦の技術を結集して、日本の美しい町並みを残していきたいと思っております。

1978年創業。「新しい日本の伝統美」の素材として研究開発を重ね新しい日本に合わせた淡路瓦の商品を展開。
近年は、瓦を黒くした「黒いぶし瓦」が台湾・中国で好評。売上の3〜4割を輸出で占める。

島根石州の商品

兵庫淡路の商品