弍神とはフタツガミ

石州亀谷窯業

淡路栄和瓦産業淡路

弐つの技術が再び出会った先。

日本には三大瓦産地と言われている地域があります。
日本創生の地でもある島根県にある「石州」、
日本の燻瓦の発祥地である「淡路」、
そして、愛知県の「三州」がそれに当たります。

それぞれの地域は、数百年に渡り独自の技術発展をしてきました。
そして2022年、この三大産地のうち、石州と淡路の二つの技術が
一つになって新たな瓦が生まれました。

それが、「弍神ーフタツガミー」です。

石州と淡路、その両方の瓦を使って瓦屋根を作ってきた
広島の瓦屋が名付けました。
国生み神話で日本列島で最初に生まれた淡路島と、
国生み神話の地である島根の二つの神話の地が
一つになった事に由来しています。

遺したい、町並みがある。

弍神は、これからも日本の良き風景を残すために、
風合い豊かで堅牢な瓦に仕上げてあります。

一般的な瓦で屋根を吹き替えると、表面がツルツルで屋根がピカピカに見えてしまいます。
弍神の瓦は、右頁の写真からも分かるように、街並みの景観を残していくための趣と風情を考えて作られています。
また、長くその風情を楽しんでいただくために、世界でも最高峰の技術で最高の耐久性を実現しました。